御前崎市塩原新築工事　上棟です

こんにちは、工事担当のMです。

いよいよこちらの工事現場では上棟の日がやってきました。

お施主様も大変楽しみにされていて、実際に建方が終わった後に中を見ていただきましたが、実際の暮らしの様子を想像されていてこちらも楽しい気分にさせていただきました。

さて、せっかく建方というイベントということで、あまり皆さんが見慣れないであろう物の写真を今回はお見せします。

少しわかりづらいかもしれませんがこちらは筋違いになります。

奥に見えているのはホールダウン金物と筋違プレートという構造用の金物です。

それぞれ柱や筋違にとりつけることで、構造計算の数値を得ることができます。少し建築をかじった事のある人や詳しく調べられている方には壁倍率などの言葉が聞き覚えがあるかもしれないですね。

こちらは火打ち金物といって梁と梁が交差している箇所につけることによって梁がひずむのを抑えたり、横向きの力に耐える役割があります。

トラス構造という言葉は聞き覚えのある方も多そうですね。

こちらは短冊金物。どの住宅も梁等の横架材を1本の横架材で作ることはまず無く、ほとんどが写真のように途中で梁同士をつなげています。

つながっている部分は　[ほぞ]　と呼ばれる形に先端を加工してつなげていますが、それだけでは接合力が弱いためこのような金物をつけてその補強をしています。

本日紹介させていただいたものはほんの一部で、他にも色んな金物が使われていたり建物を上部に作る為の工夫がされています。

興味があれば調べてみるのも面白いかもしれませんね。

上棟後の様子についてはまた別の記事でご報告させていただきます。

上棟ということで一区切りはつきましたがここからが本番です。お客様の大事なお家ですのでしっかりと作っていきたいと思います！

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