自社で家を建てた営業が教える、新築時にこれだけはやってはいけないこと３選　#店長流

実際に家を買ってみての体験談です

先月までは展示場のOPENで労働基準法大丈夫か？ってくらい働いていた店長です＾＾；

色々お待たせしていることも多く、ご迷惑をお掛けしておりましたが、今週からはしっかりとご対応させ頂きます。

さて、住宅営業を始めて２０年弱。

ようやく自分の家を昨年建てた私です。

そんな私がこれまでの経験やお客様の声、あと自分の家での体験を元に、これはやってはいけないことと言うものがはっきりと見えてきました。

今回はそんな私が思う、これはやってはいけないことを３つに絞ってお話したいと思います。

耳が痛いことも書いていきますので、ぜひ読んでみてください。

やってはいけないこと　その１

その１としてやってはいけないこと。

それは『住宅ローンの借り過ぎ』です。

もしかして皆さん。

住宅営業が『このローンで大丈夫ですよ』なんて言ったら、これだけ借りてもいいんだと信じていないですよね？

金融のプロFPさんで年間に１００件程度相談を受けている方に聞いた話ですが、最近の住宅ローンは、明らかに借り過ぎな案件が増えているとの事です。

体感で言うと４割以上の方が借り過ぎだそうです。

ローンの借り過ぎは、生活が苦しくなるだけではなく、将来に破産をする可能性があるなど良いことは一つもありません。

適切な借り入れ額を守り家を建てましょう。

＊以前書いた記事が参考になると思います。
住宅ローンでは『返済比率』が最も重要です。　住宅ローンの話　第１弾　#店長流 | スタッフブログ | 掛川・菊川・御前崎・袋井で注文住宅の新築、タイパ最高の工務店は明工建設 (meiko-gr.jp)

やってはいけないこと　その２

次にやってはいけないこと、それは『ブランド主義での建築』です。

ブランド主義・・・

つまり名のある大手で家を建てることを言います。

しかし、これにはちょっと続きがあって、盲目的に大手を信じて建てるなと言いたいです。

この業界に入って分かったことですが、大手でもフランチャイズでも工務店でもだいくさんでも、どんな家も造っている人は変わりません。

結局は末端の『職人さん』と呼ばれる人が造っています。

これが大手の職人さんだと技術がよく、その他はダメなのか・・・？

そんな訳はなく、職人さんは大手も工務店も分け隔てなく工事をしています。

それで言うなら大手の職人さんは安い金額で大量に仕事を受けているので、むしろ品質が低いとまで言えます。

それでも職人さんたちは良い物を作ろうと努力をしてくれているので、今の日本の家ではそんなに品質に差がありません。

また保証やアフターメンテナンスも変わりません。

保証は全て保証会社がしますし、アフターメンテナンスは現代は各社きっちりしています。

なので、大手だから優れていることは本当に少なくなりました。

それでもまだ、デザインや高い物を買ったと言う満足感では大手が優位なのは変わりません。

そういった物が欲しいと思えた時だけ大手を選ぶのが良いといえます。

やってはいけないこと　その３

むやみに大きな家を建てること。

これは一番に伝えたいことになります。

私が昨年建てた家は床40坪、吹抜やベランダを足すと４５坪程度になります。

そしてこの家に４人で住んでいます。

正直広すぎる・・・・

最初は解放感があって良い！なんて言っていましたが、掃除をするたびに広いなって思ったり。

実際に家族がほとんど使わない場所（書斎）などが出てきたりと・・・

それでも今はまだ4人家族なので使っている部屋も多いですが、子供が出ていったらどうなるんだろう・・・

そんな不安の方が多い家になってしまいました＾＾；

大きな家は夢や憧れとしてあり、それを叶えられたことは嬉しいですが、実際の家族の生活を考えて建てるべきだったと今では思っています。

そうすれば掃除も楽だし、メンテの箇所も広さも少なくなる。

そもそも小さい家の方が安いからローンも少なくなったし、税金もそう。

大きくすることにメリットは当然ありますが、それ以上のデメリットがいることを覚えておいてください。

今回は以上です。

少しでも参考になっていたら幸いです。

それではまた！

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