住宅ローンは変動金利?固定金利 #店長流
2023.02.19
writer
明工建設株式会社
目次
簡単に決めてはいけないことですよ
住宅を検討している方の多くが利用する住宅ローン。
各金融機関やフラット35、また会社や市や県も融資をしているので、どれにすればいいのか分からない?って人が多いのが現状です。
そんな困った人を助ける為にいるのが『住宅ローンアドバイザー』
当社には専属で住宅ローンアドバイザーがいますので、安心して住宅ローンの相談をしてくださいね^^
ちなみにそのアドバイザーは・・・・私です(笑)
一応、経験値でお話をすると、住宅ローン相談の実務はその辺りのFPさんよりも多い件数で、これまでに1000は超える相談を受けています。
そんな私が住宅ローンのことを今後記事にしていきます。
そして今回の記事がタイトルにある、『住宅ローンは変動金利?固定金利?』をお話いたします。
変動金利と固定金利の違いは金利だけではない
まず、大前提として覚えてもらいたいことがあります。
それは、変動金利と固定金利の違いは金利のことだけではないと言うことです。
金利の他にも気をつけなくてはいけないことを例に挙げると・・・・
・団信(団体信用生命保険)の有無や内容
・借りる人の属性(性別年齢や勤め先など)
・借りる人の年収
・収入の内訳
・借りる予定の金融機関
その他にも色々とありますが、金利以外にもしっかりと考えなくてはいけないことが多々あります。
何千万円と言う大金を、何十年も掛けて返済することなので、そんなに簡単ではないことを理解して老いいてください。
将来の金利で判断をすると痛い目にあう
次に多くの人が失敗する理由の一つとして上げられるのが、将来の金利予測です。
住宅ローンは長期間借りるので、長い目で見た金利の予測が必要不可欠です。
例えば今は変動金利が低いですが、近い将来金利が上がってきて、もし固定金利の金利を大きく超えるようなことがあれば、今は高く見える固定金利がとても低くなっていきます。
また、今安い固定金利がそのまま低くあり続ければ、固定金利を選んだ方は大きな損をすることになります。
このように金利の動きで損をしたり得をしたりするので、とても大事に思える金利の判断ですが、この条件で判断をすると、失敗する人が多くいます。
理由は将来のことなんて誰も分からないからです。
今変動金利がとても低いですが、この金利がいつまで続くのかなんて誰も分かりません。
なので、金利の動向によって住宅ローンを決めることはギャンブルに近いことになります。
得する人は得しますし、損する人は損をする。
そんなことを一生に一回の住宅でやるべきではありません。
住宅ローンの理想は人それぞれ
では何を基準にして借りるのが理想なのか?
それは借りる人によって様々であると言うのが答えになります。
例えば私の選別方法の一つは、お客様の年収の額です
例を出すと、比較的年収が低いと言われる人の多くが金利が低い変動金利を選ぶと言われています。
それは、使えるお金が多くないので、少しでも支払いを少なくしたいと思うある意味本能的な考えです。
しかし、私はそういった方には変動金利はおススメしません。
なぜなら、今収入が低い方の多くが、将来的にも収入が多くならない傾向にあるからです。
そういった方が将来の金利上昇リスクに備えることが出来るかと言うと、私は不可能なケースが多いとみています。
金利上昇リスクとは将来に金利が上昇し、結果支払いが増えることを言います。
今は空前絶後の低金利と言われていますから、もしかしたら近い将来にも金利があがる確率は高いと言えます。
そうなった際に、年収が少ない方には多い方と比べ、相対的に厳しい家計状況になると言えます。
そんなリスクを理解しながら変動金利を選ぶことは、家族の人生をギャンブルに使うことと同じと私は考えます。
なので、そういった方がいたら当然他の条件も絡みますが、私は多くの場合、固定金利を進めていると思います。
金利が変動金利に比べ高いので、支払額が増えて年収の少ない方にはきついことかもしれません。
しかし、固定金利で払っていけるように資金計画を組めていれば、35年固定金利であれば年収が大幅に変わらなれば支払いが変わらないので、家計が破城することがありません。
支払いが増えるので、お金がもったいないかもしれませんが、家計を破城させるなんてことは絶対にしてはいけません。
なので私はこういった条件の方には、固定金利特に長期の固定をおススメしています。
変動金利が向いている人は?
逆に変動金利が向いている人の例を上げます。
まず絶対の条件は年収が安定して上昇する予定があること。
変動金利を選択した場合のデメリットは将来の金利上昇。
今はこれ以上ないと言われるほどの低金利なので、今後は今をキープするか、金利が上がるかの2択しかありません。
となるといつ金利が上がっても良い状況でない限り、変動金利は選べません。
そこで年収が安定して上昇することを、私は条件の一つとして入れています。
金利が上がり毎月の支払が増えたとしても、年収がそれ以上に上がり、問題が無いと言えるような状況であれば安心です。
その他には、自己資金割合が多く、借り入れ額が少ない人も向いています、単純に返済額が少ないため、金利上昇リスクが少ないからです。
また、将来に金利が上昇しても支払いに全く問題がない収入がある人にもおススメです。
個人的にはローンの支払いが1.5倍くらいになっても大丈夫なくらいの年収があればOKだと思います。
結局は個人の状況次第
その他にも各個人の状況によって、おススメのプランは異なります。
変動金利でも金利の上限が決まっていて上昇リスクが少ないプランがあったりしますし、固定金利でも3年、5年、10年と割と短い期間の固定金利もあります。
その他にも、変動と固定金利のミックスや、ご夫婦二人で別々のプランを組んだりするプランなどもあり、一概に変動や固定などの条件だけで決めることは出来ません。
また、健康状況によっては団信(団体信用生命保険)などの加入が難しい方に適したプランの選択や、そもそも団信を使わない選択肢も出来ます。
このように人によってベストなローンは異なりますので、ネットでよく見るような『変動金利VS固定金利』なんて考えは根本から間違っていると言えます。
まとめ
住宅ローンはかなりの長期間お付き合いをするもので、もしかしたら家族と同じくらいの期間付き合う商品です。
金利の高い安いだけで考えるのではなく、もっと長期的な見かたで考えて見てください。
多分、それには専門家の意見が大事です。
その為に、私達住宅ローンアドバイザーがいますので活用して頂き、より良い住宅ローンを選択してくださいね^^
今後もこういった話はカテゴリーの『住宅ローンの話』でしていきますので、良かったら合わせてお読みください。
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