子供が賢くなる家は間取りは関係ない＃２　＃店長流

勉強は強制されてするものではない

まずなぜ勉強が『楽しくない』のか、それは強制させられているからです。

やりたくもない知りたくもないことを強制させられていたら、それは楽しくないですよ。

大人だっていくら自分の為だって言われても、やりたくないことを強制させられたら楽しくありません。

自分ではそう感じるのに、子供にはそれを強要する。

大人はまだ良いです。

だって、その勉強の先に賢くなった新しい自分の想像が出来るから。

でも子供がそんなこと思えると思いますか？

無理ですよね？

だから、子供が勉強を嫌がるのは、強制でしかなく、それも嫌なことの強制だからです。

自分はある程度年を重ねてから理解しましたが、本来勉強は楽しい物なんです。

知らないことや分からないこと、そういったものを知ったり理解することは、とても楽しいし、嬉しいことなんです。

それを知的好奇心、何て言いますが、勉強は本来この知的好奇心によって行うことで、楽しく行うことが出来ることです。

残念ですが、『強制』は親がしています・・・

しかも、残念なことにこの『強制』親がしてしまっているのです・・・

子育て世代の方、こんなこと日頃言っていませんか？

『はやく、ご飯を食べなさい』

『はやく、起きなさい』

『はやく、お風呂に入って』

『明日の準備は早くしておきなさい』

『宿題やった？』

『ゲームは勉強のあと』

『１０時には寝なさい』

『なんでそんな格好で学校に行くの』

もっともっと色んな言葉があると思いますが、これって全部『強制』です。

子供も小さい時なら素直に聞くかもしれません。

まだ親に依存しないと生きていけませんから。

しかし、小学生も早い子なら低学年、遅い子でも高学年になれば、しっかりとした自分が出来、社会的にも居場所が出来てきます。

そうなると明確な自我が生まれ、自分の考えや意見が生まれます。

そうなると、親の意見と違った意見を『強制』されると、途端に楽しくなくなるんです。

お風呂だって自分のタイミングで入りたいし、ご飯だって宿題だって、自分が考えたペース配分で１日を過ごしたいんです。

それを強制されるから楽しくないですね、その中に勉強が入っているから、そもそも勉強をしないんです。

もし、自分は強制をしていないと思っている方がいたら、このフレーズを聞いたことがあるかどうか思い出してください。

お子さんから『後でやろうと思っていた』

そう言われたことが一度でもあったら、日頃無意識でお子さんに『強制』をしていると思います。

子供の成長と親の成長スピードがあっていない

ではなぜこんなことが起きるのかと言うと、親と子供の成長スピードが合っていないからと言われます。

子供は色々な体験をすることで凄いスピードで成長をしていきます。

たった１年で別人になるくらいの成長スピードです。

かたや大人は１年どころか１０年経っても昔のままなんて人も多いくらい成長スピードが遅いです。

なので、親から見たらいつまで経っても子供だし、子供からしてみたらもうずいぶん前に一人前になっているんです。

このギャップがある限り、強制は続き、いつまで経っても勉強はつまらなく、そして賢くなりません。（そうじゃない子も当然いますが）

このギャップを埋めるのが、実はLDKにあるスタディーコーナーなんです。

親子双方が納得できる暮らし方

この強制を無くすには、まずお互いのことを理解しなくてはいけません。

親は子供が何をして、何をする予定なのかを理解する必要があります。

子は親が何をして、自分が何をして欲しいのかを理解する必要があります。

その作業にピッタリなのがLDKのスタディーコーナーです。

単純に親子の距離が近くなるので、子は親が何をしているのを見ることが出来ます。

仕事から帰ってきて、休みなく家事をしてご飯を用意してくれている。

ご飯を食べたあとには、洗濯やアイロンがけ、その他にも明日の仕事の準備があるから、早くご飯を食べて欲しい。

光熱費の高騰が凄いから、少しでも光熱費を抑えるためにお風呂はも短い時間でまとめて入りたい、だから早くお風呂に入って欲しい。

こういったことを近くで見聞きしていたら、先ほどは強制だった『はやく、ご飯を食べて』も『はやく、お風呂に入っても』親からのお願いであることに気付けるんです。

子供も強制ではなく、お願いだったら素直に聞くんです、人の心何てそんなものです。

だって親がやっていること見聞きしているから、自分へのお願いが納得出来ますもんね＾＾

親も同じです。

子供が学校から帰ってきて、塾に行ったり、友達の家に遊びに行ったりしたあと、ご飯を食べた後にようやく時間がとれたるから宿題をする予定。

自分の趣味のことを取り上げてるTV番組があと２０分続く、だからお風呂は２０分後に入りたい。

それが分かっていれば、強制することはありませんよね？

もし子供が忘れていたら、それを教えてあげればいいだけ。

たったこれだけのことなんですが、実際には中々難しい。

でも、LDKにスタディーコーナーを設け、LDKに人が集まるような環境であれば、そういったことも無理なく可能になるんです。

LDKにスタディーコーナーがあると子供は賢くなる一番の理由

そしてLDKにスタディーコーナーがあることで子供は賢くなります。

それは勉強が楽しくなるから＾＾

理由は『親に理解されるから』です。

スタディーコーナーがあれば、親が子の勉強している姿を直接見ることが出来ます。

その姿を見て、親は子を批判するでしょうか？悲観するでしょうか？

きっと逆の感情が生まれますよね、よくやっている、頑張っている、さすが我が子だって。

そう思われたら子供は嬉しいんです、だからもっともっと勉強をしたくなります。

その繰り返しで、必然的に勉強が分かるようになります。

そしたら今度は勉強が楽しくて楽しくてたまらなくなります。

結果、子供が賢い子に育つんです＾＾

前回の記事と今回の記事。

この二つの記事の内容をしっかり理解したうえで、LDKにスタディーコーナーを設置すれば、子供が賢く育ちます。

本来ここまで説明をしたうえで、販売をしなくてはいけないのですが、広告で今回の内容がびっしり書いてあったら、引きますよね＾＾；

私だったらまずその広告読みません。

なので、簡略的な広告になってしまい、間違った解釈の元、家が建てられて言ってしまっています。

東大生の親になりたい方へ

最後に自分の子供に東大に入って欲しい方へアドバイスです。

東大生の多くに共通していることに、LDKで勉強していたとありましたが、その他にあった共通点が、『親や周囲から認められていた』と言うことがあります。

特に親から認められていることは絶大な効果らしく、親からの信頼や褒める言葉は勉強へのモチベーションとなっていたようです。

また、逆に子が親を尊敬しているケースも多いようです。

親が忙しくしているのを知っていたり、家に持ち帰った仕事を見て、自分では分からないことを毎日こなしていることへの尊敬、単純に自分も含めた家族を養えるだけの経済力など、尊敬をしているからこそ、その親の為にも頑張ろうということにもつながるみたいです。

子供をしつける、叱ることは大事ですが、それ以上に大事なのは認めて褒めること。

例えば、テストの点が低かったとしても、そのテストを迎える前までにしていた努力を認め褒める。

子供がやりたいことを頭ごなしに否定するのではなく、なぜそうしたいのかをしっかりと聞きとる。

これは仕事や人付き合いでは当たり前なことなのですが、対子供となると出来ていない人多いのではないしょうか？

親はどうしても自分の子供には甘えてしまい、言わなくても分かるだろうとか、少しは強制的にやらせたいみたいになってしまいます。

東大生の親の多くは、子供の勉強についてそんなに口出しをしていないと言ったデータもあります。

子供を理解して、そして良いことは褒めて、悪いことは叱る。

この常識的なことを徹底的にやれる親のお子さんが、きっと東大に受かる子になっていくんだと思います。

まとめ

全二回にも渡った記事になりました。

たったLDKにスタディーコーナーを置くといったことだけでも、これだけの理由があり、深い深い訳があるのです。

今回の記事に上げたように、東大や京大に入ることだけが成功だとは言いません。

その他にもスポーツでも、習い事でも色々な大事なことがあります。

そういったこと全てに共通するのが今回の考え方になります。

私は学校の先生でもありませんし、教育の専門家でもありません。

しかし、子育てをしているある意味『プロの親』です（親をすることでお金はもらっていませんが＾＾；）

自分の子供のために真剣に考え勉強した今回の内容を皆さんにも共有したく記事にしてみました。

耳が痛くなるようなことも書きましたが、皆さんの気づきのきっかけになれば幸いです。

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